最近あつくなってきた。いやだ。一生冬がいい。

 ぼくは才能がない。

 いやそんなことはどうでもいい。

 隙あらば自分語りをはじめる人格をぶっ殺せ。

 

 

 

 ブルージャイアントの最新刊を読んだ。

 そしてつくづくこの漫画はすげぇと思った。

 端的に言えば、ジャズ馬鹿が群れて楽器を奏でて、それを聞いたやつが「こいつらやべぇ」と思いながらブルリと震える。ただそれを繰り返すだけの漫画だ。でもそれを突き詰めている。何しろ読んでいるこちらまでブルリと震えるのだから。しかも音が聞こえてくる。冗談じゃなくマジでな。

 

 去年、三次で落ちてもらった選評で「もっと尖らせろやお前の小説、外連味なさすぎて草も生えない(意訳)」っていうコメントがあったのだけれど、あーなるほどねーって今更思った(隙あらば自分語り)。

 

 

 

 あとなんかボーイズラブ読んでても思う。

 自分がよく読む漫画、ボーイズラブなんでその話題出しちゃうの申し訳ないんですけど、他の凡百のものなんて読んでも大して記憶にも残らないのに、緒川千世とかはらだの漫画はどうしたって印象に残る。

 この違いってなんなんだろうね。

 最近の他のならギブンとかさ。そういえばあれも音楽系の漫画で、バンドものなんだけど、歌ってるシーンは声が聞こえて震えたね。鳥肌が立ったよ。

 どうしてああいうお話が作れるんだろうね。

 才能?

 

 

 尖らせるってなんだ?

 どうしてぼくには作れない?

 もーほんと嫉妬で黒焦げになるんご。

 

 少なくとも一人は「読んでる間、登場人物全員が狂ってる感じがして異様でした」って感想を抱いてくれた。あとはそれをできるだけ多くの人に感じてもらうことなんだけど。そのためにどうしたらいいのかがいまいちよくわからない。

 

 まぁ書くしかないのだけれど。

 

 つーかふと思ったんだけどぼくは何をモチベに小説を書いてるんだろうね。純文に送ったりラノベに送ったり一般に送ったりしてるけど。何をどうしたいんだろうね。「書きたいことがないかのように思えます」って言われたこともあるんだ。でもそんなことはないんだ。だって書きたいことがないんだったら書くわけねーんだからw

 でも書きたいことを書いてない可能性はある。たまに自分が、書きたいことじゃなくて、「いい小説」っぽい最大公約数的なサムシングを必死に割り出そうとしているかのように感じるときがある。そしてしらける。そんなものが無意味なのは知っている。そんなのはどうでもいいんだ。